メタルマクベスdisc1 | |||||||||||||
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ナンプラー/パール王 役 | 2018年7月23日〜8月31日 IHIステージアラウンド東京 | ||||||||||||
12年ぶりの再演。メタルマクベスです。 髑髏城に比べて、映像的なものも合わせて、ジェットコースター度がましています。 スピード感アップです。 回転劇場ならでは!バイクでグルグル走り回る、走り回りまくり!凄いです! 若い兵士さん達が、走りまくり、踊りまくります! オジサン&オバサンも頑張ってます!! 凄いです。楽しーいねー。 初演よりドラム叩くシーンが減って、叩くフリになってるのが残念。 でも、ギター弾くフリが追加! インパクト大な、ひょっこりなワンショットに持ってかれる! ! スゴイ破壊力だ。 橋本さとしさん凱旋公演。やっぱりカッコイイおっさんでした。 イケメンな賢そうな役が増えているさとしさんですが どこか間抜けで、おバカな感じで、でもカッコよくて。 やはり新感線映えするなぁと思わされました。いいなぁ。 さて、パール王。 明けない夜〜のダンスがとても好きだったので、 今回は若者がカッコよくド派手に踊ってる後ろで・・・なのがちょっぴり残念。 若いメンズが、随所でカッコよくキメてくれます。 派手なのは若者に任せてね。年配者は美味しいとこどりで。 でも!片マントでの殺陣は格好良くて素敵です。 ボア付きのロングコート(?)もカッコいい。 さとしさんとの殺陣シーン。 カッコいいよー。 殺されちゃうけどね。 バイクで暴走しますが、私には、実は自転車なオチがありそうに見えてしまう。 最後までキッチリ、カッコいいバイクなのにね。 思い込みか…ね。いつ、いつもの新感線のオチが来るかと思ってしまうので・・・ メタルで、ド派手で、さとしさんが居る新感線。 今年は暑くて熱い夏でした!!!
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『禁断のルールズ』 | |
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ゲスト研究員 | 2018年5月27日Bodaiju Cafe他 |
テーマは「ルール」 冒頭はお約束のホットな話題。 タックルしたらだめよと。掘り下げません。 博士は海外の法律。 国内の校則等。 面白ルールに、横からビール片手にちゃちゃを入れる三上艦長。 ほぼ、ヤジのおじさん。面白すぎ。 対して粟根さんの発表。 食のルール 関西と関東の、濃口、薄口醤油。 水の違いで出汁の出方が変わるためとか。 へー!!!水違うんだ!知らなかったし、考えたことなかった。 ぼーっと生きてるんで(苦笑) エスカレーター右空けか左空けか。 江戸の鞘あてと大阪商人の風呂敷。 ナポレオンとイギリスと八頭立て馬車の話と、身振り入れての説明に、ただ聞き入って納得するばかり。 あくまで諸説あるそうですけどね(笑) そしてゲームの話。 格闘ゲームの技を、映像やらゲーム画面(映像)を出す訳にいかないので、体で表現。大騒ぎさ! 自分のキャラは使いこなしたいそうです。さすがです。 最後は標識や看板系。 納得したり笑ったり。 とても丁寧に分かりやすく説明してくれます。 へーそうなんだ!と、すっと納得できちゃう。凄いんです。 毎回毎回楽しい時間をありがとございます〜 |
若様組まいる | |||||||||||||||
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小泉琢磨 役他 | 2018年4月27日〜5月6日サンシャイン劇場 | ||||||||||||||
明治23年、東京で洋菓子店を始めた店主と、元旗本の若様で、今は下っ端巡査たち。 江戸から東京に変わったばかりの、慌ただしい時代の物語。 小説の複数のエピソードを、一気にまとめているので、スピード感がある。 次から次へと進んでいくのでテンポが早くて面白いです。 大成金で怖い人なのに、娘には弱いパパ・小泉琢磨(粟根まことさん) 悪そうな、胡散臭ーい大成金ぷりは流石。 駄菓子菓子。気を抜いてはいけなかった! もう一役。焦げたビスキット!!!! なんじゃそりゃーですが、意外とキュート。結構キュート。 しかも踊るし! 完全に不意を突かれました。 淡々としているようで、隙がない店主。 個性的な巡査たち。 令嬢お二方ともかわいい。 牧さんの濃さ! 安野親分のいい声。 安野親分より編集長の眼鏡姿が好きだな〜 ストーリーテラーな丹羽記者。飄々としていながら、策士! 眼鏡がいいよねーって、単なる眼鏡男子好き?!
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トリスケリオンの靴音 | |||
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土門 忠 役 | 2018年3月28日〜4月8日赤坂RED/THEATER 他 | ||
あまり知られていない彫金家・見城海山。 彼の資料館を作るためにやってきた青年佐久間と、唯一の弟子、土門。 更に海山の娘和歌子が突然訪ねてくる。 三人の実は複雑な関係。 気が強くて素直になれない和歌子と、真面目でちょっと頭のかたい土門。 似たもの同士の反発する二人を和ませる、爽やかなクズ男の佐久間。 何だかんだ言いながらも、素敵な関係になっていくハートフルな物語。 素直になれないとか、意地を張ってたり、 自分でも認めたくないことだったり、言葉足らずだったり、 色々あっても、根がいい人たち。 上手く収まっていく様子が、いい。素敵な感じです。 みんなそれぞれに幸せになって欲しいな〜。 それにしてもスィーツ男子! 幸せそうに、でもキッチリ食べるプリン。 これもギャップ萌です! ま、基本はドMですけどね。 そして私の萌えポイントは正座です。 奇麗に、足がしびれないように?重ねてる感じ。 座り方、立ち方、ついでに障子の開け方の丁寧さっぷり。 所作がキレイだなぁ〜と。 見習わないと・・・・。と。 ちゃんとしていそうで、どこかダメな人たちの、 日常でありながら、特別な数日間。 とても面白い話でした。 ま、ドMな訳ですけどね(笑)
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ゼータクチク vol.03『鍵穴』 | |||||
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アフタートークゲスト | 2017年12月16日池袋・cafe&bar木星劇場 | ||||
あるアパートでの出来事。1975年と1960年とが絡み合う物語。 男女の愛憎劇に見えて、正義と悪、正しいとか正しくないとか、 なかなか難しい物語。 トークゲストは粟根さん。 今回も客入れから物販販売までキッチリ働きます。 劇中にお素麺を食べるシーンでは、(本来休憩時間なのですが…)粟根さんも一緒に食べられる! 一時間前に茹でたらしいので、かなりな感じ。 素麺好きが、素麺嫌いになるパターン。 毎公演は大変そうです。 粟根さんゲスト回とあって、グッズは販売数限定解除。 好きなだけ買える。安心して買える。 良かったー。ちょっと心配してました。 今回も色々サービス精神旺盛で、細かいことまで色々と楽しい公演でした。
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髑髏城の七人season月 | |||||||
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裏切り渡京 役 | 2017年月22日〜2月21日 IHIステージアラウンド東京 | ||||||
ダブルキャスト公演です。遠征の私には2日続けて観られないので悩ましい公演です。 沙霧が、霧丸に変わり、男率アップで、一気に泥臭さが増しました。 しかも若いイケメン揃い! 全然印象が違う。びっくりだ。 裏切り渡京さんは、ソロバンなしです。 そして一輪車で逃げる! 霧丸さんたちはスケボーなのに!一輪車って! 相変わらず、色々スゴいです。 早乙女さんの天魔王が怖い! 未來さんの狂気な天魔王も怖かったけど、違う怖さ。 冒頭の安土城を燃やすとこ。本気で怖いなぁ。 そして、そんな怖い天魔王のダンス。カッコよくて心を掴まれます。 渡京さん。衣装の感じがガラッと変わっている。 もちろん皆さんの衣装が変わっているからですが、そんなことも目を引きます。 それにしても若いお兄さんたちはみんな長身で、顔がちっちゃくて、運動量が凄くて! 大暴れ。 若さ溢れまくる!! 早乙女さんの妖艶さと不気味な怖さ。 福士さんのチラ見せではなく、がっつり内腿に釘付け! 三浦さんの殺陣。カッコイイなぁ。 安定の年配組。細かーい事してきますねぇ。 流石だ。 若さと老獪さとが入り混じった舞台でした。
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サブマリン | |||
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棚岡清 役他 | 2018年9月19日〜25日STAR PINE'S CAFE | ||
未成年の少年が起こした無免許運動の死亡事故。 それにまつわる、少年たちと家裁調査官との物語。 粟根さんの役は、事故を起こした少年の保護者。両親を交通事故で亡くした彼の親代わり。 本役はかなり出番が少ない。 駄菓子菓子! いろんな役であれこれ、出まくる! ジョギング中のおばちゃんsは自由! 好き放題!やりたい放題!舞台からも降りちゃう時もある 絶好調です!心わしづかみです 対して、居酒屋の店員さん役はやんちゃなお兄さん。 そして、私の胸キュンは、キーボードをセッティングする人。 業界の人? あーゆー眼鏡はご本人のなのだろうか? うつむき加減のきっちりした仕事っぷりが萌えポイントです! しかし、夜の姉妹でも思いましたが、おばちゃんが妙にハマってて…。 電車のマダムなんか、ロングスカートですが、生足だし! 色々萌えポイントが多い公演でした。
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髑髏城の七人season鳥 | |||||||||||
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裏切り渡京 役 | 2017年6月27日〜9月1日 IHIステージアラウンド東京 | ||||||||||
7年ごとに上演される新感線代表作「髑髏城の七人」 今回は客席が回転しちゃうとんでもない劇場での上演。そりゃ〜びっくりさ 物語。今までの髑髏城の中で、一番「人」に特化していると思いました。 あー見えて、舞台ではカッコイイ古田氏。所作の奇麗な染様。もうカッコイイばかりの小栗君。 そんな、視覚的にやられてきた髑髏城。 別にサダヲ氏がカッコよくない訳じゃないけど、この人間臭さはどうだろう。 戦国時代だ。生き残るためには色々あるハズ。冷酷でものし上がるためのアレコレ。 そんな中でもやっぱり人間的な、暖かさ?人間らしさがドーンと出ている鳥 捨しかり、蘭も、最後の最後まで殿が生きて欲しいと願ったと。 死を前に、最後まで蘭が生きることを望んだ殿の気持ち。 そして、それに嫉妬する天魔王。 人間臭い話だ。人間すぎる!!! いのうえ歌舞伎と呼ばれて、キレイな感じに収まっていた髑髏が 冒頭から歌っちゃうし、踊っちゃうし、見せ場なはずの100人斬りまで歌っちゃうし! ある意味好き放題。新感線っぷり満載!!これぞ新感線!的な? くっだらな〜い数々・色々&自由時間。やられまくりです。 さて、裏切りさん。 刀弱いくせに、冒頭で既に小田原・北条氏のツワモノを束ねてるあたり、策士? 寝返りっぷりは三五君とは違って条件反射ではなく計算。即座に計算。光るソロバン技!(苦笑) 眞子の萌えポイントは髑髏城から狭霧を連れ帰って兵庫に出会うシーン。 赤い鎧と若干胸元開けたトコ。いつもぴしーっとしてるだけに、胸元チラチに胸キュン 七人として、髑髏城に乗り込むときには、豪華な羽織着てるし、 やっぱり何気にいろいろ稼いでる(?) 終盤の七人、戦闘シーンのスローからのシルエットはゾクゾクしますね。 TAKIさんとか神田さんとかの歌がとっても印象的で、ジーンと来ました。 ぜひともCDにして欲しいところです。 客席が回る。不思議体験。後方席では色々見切れて、ストレスが多い劇場。 色々不思議。色々新鮮。そして、やっぱり好きだな新感線。そんな公演でした。
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SKIP | |||||||||||
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父親 役他 | 2017年4月26日〜5月5日 サンシャイン劇場 | ||||||||||
北村薫著小説「スキップ」の舞台版 高校2年生の主人公「真理子」が部屋でうたた寝。 目が覚めると25年後の世界。そこには旦那様も娘もいて・・・・ 高校生の真理子と25年後の実際の真理子が交互に語る感じのお芝居。 小説の透明感のある世界が、そのままな感じで面白かった。 粟根さんは高校生の真理子の父親役でありつつ、高校生の先生役もありつつ、高校生役もある。 年齢の幅広すぎ(笑)制服姿なんだか、スーツなんだか・・・・ お約束の様に、細かく色々挟んできます。 元乃木坂46の深川さんお目当てなのでしょう。客席の男子率が高い! いつもとは客席の雰囲気が違うので、アウェイ感満載。 色々不思議な舞台でした。
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ゼータクチク vol.02『春宵・読ミビトツドイテ』 | |||||
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いろいろ 役 | 2017年3月22日〜26日池袋・cafe&bar木星劇場 | ||||
朗読劇。基本3本。 駄菓子菓子。客入れ&物販&休憩&客出し。すべて、とにかくずーっとステージに出演者様がいる。 そのステージだって5cm位の高さ。ほぼ同じ高さで、普通に会話もできちゃう距離感。 移動販売な物販もですが、ワンドリンクのオーダーも取って下さるし、座席の整理もして下さる。 更には、狭い客席、狭い椅子で荷物整理してる間、ドリンクを持ってくださったりと、至れり尽くせり。 何から何まで、そんなのいいのか?!な未知との遭遇体験で恐悦至極。ありえない空間。 本編 「ありがとう」 とあるカップルのお話。年下の彼。彼女の「ありがとう」の言葉と笑顔。 ただそれだけ。でも満ち足りた日常。過去となっても暖かい思い出。素敵な話です。 「五月晴れ」 仲人をした夫婦の仲が・・・で息子を連れて様子を見に来た男性。 それぞれの言い分。 どーにもならない齟齬。 人間模様が絶妙な上、百戦錬磨な役者が繰り出す自由枠?? 休憩 チケットほぼ売れてから決まるトークゲスト陣。 チケット売り上げ伸ばすための戦略じゃないなら、何?!な豪華メンバー 普通に楽しい話。つぶやかないでね。な未発表ネタもあったりの濃厚トーク。 休憩でもトイレも行けないし、物販もそっちのけ。本末転倒な休憩タイム。 「国語の時間」 日本語。ひらがなもカタカナも漢字もある上、漢字に至っては読み方が何通りもあってヤヤコシイ日本語。 そんな日本語をめぐるお話。 主人公が国語教師になったいきさつから始まり、その教師が学芸会で上演する台本作成、 さらには戦後黒塗り教科書・戦勝国による日本語のローマ字表記へ移行計画等、日本語の歴史も垣間見るお話。 深い。考えてしまう内容。 なのに、またしても百戦錬磨な老獪な役者たちによる自由演技!自由な時間。好き放題?! 上演時間が回によってマチマチ。そりゃ振れ幅が大きくまるわなぁ。 そんなこんなも含めて楽しい演目。これだけで1本だった演目だけに、これだけでキチンと見たいと思う。 客出し。 役者さんがステージにいて、話しているのに、帰る勇気。 これはかなり勇気がいると痛感しました。 もう帰るタイミングがさっぱりわからない。 出て!と言われても、だってあなた方がずーっとしゃべってて、聞きたいじゃん!と本音。 居なければ、心置きなく帰れますが・・・・。 この葛藤。後ろ髪の惹かれっぷり。若干の後悔な感じ。 客席の密度の高さ、ステージの距離の近さ。濃厚な時間。 何から何まで、未知との遭遇。初体験。もう二度とないであろう希少度。 楽しかったです。 辛口ジンジャーエールもビールも美味しかったです。ありがとうございました。
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禁断カフェ§160602・§160604『禁断のネーミング!』 | |
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ゲスト研究員 | 2016年6月2日風知空知 他 |
ドナイシタイン博士の禁断カフェ。今回はきちんと発表あり。 前回発表なしが納得がいかなかったのかしら?の直ぐのスケジュール。 いつも通りビール飲みながら、片手にレーザーポインタ 的確にサクサクと、間合いが絶妙なのに、きっちり笑いは取る。さすがです。 東京・大阪とでは若干変えて、地元ネタを盛り込むところがスゴイ そして、日本全国どこのことでも、スパッと回答。何でも知ってる!!知識量には脱帽です。 ガンガン飲んでるのに全然変わらず淡々と話される姿も素敵です(笑) 小さなことでもキッチリ説明。 今回の眞子のポイントは丁字路。T字路ではないですからねとさらっと仰る。 え?今?あれ??そうなの??!みたいな 後は「々」の変換方法。佐々木でも代々木でもなく「どう」でいいと。博士は「おなじ」と入れると。 「どう」の方が文字数が少ないと反論。こだわり〜。 いや、もう佐々木でいいじゃないか。所詮私はバカですから(苦笑) |
いのうえ歌舞伎《黒》BLACK「乱鶯」 | |||||||||||
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勘助 役 | 2016年3月5日〜4月1日新橋演舞場 他 | ||||||||||
ビターなBLACKな大人な新感線です。 元盗賊が命の恩人に恩返しをしようとする、人情もの?です。 冒頭とラストに大立ち回りがありますが、基本的には江戸庶民な感じ。 正統派な時代劇というか、義理人情に熱い人に、畜生な悪人に悪〜い役人。そして歌舞伎らしく(?)幽霊一人。 盗賊「鶯の十三郎」を助けた居酒屋のおやじ勘助(粟根さん)は1場のみで亡くなります。 死んじゃうシーンもなく、会話で「亡くなったんだな」と。早いです。物語始まったばっかりなのに。 駄菓子菓子。それで終わるわけもなく、幽霊として再登場。ビターでブラックな大人の新感線なのに、ユーレイ。 最初にユーレイが出てこられた時はまさに「でたー」ですよ。ええ、化けて出てきました。 十三郎にしか見えず、話せないため、ほぼ古田さんとしかからみません。 お茶目なユーレイさんと、元盗賊。おもしろいコンビです。 ユーレイんさんの細か〜いキメ(?)ポーズについ笑ってしまう。もー・・・もー・・・もー・・・。 そんなユーレイさんは置いておいて、物語は殺伐としていく。恩返しがしたかっただけなのに・・・。 ラストの花火は鳥肌が立ちました。やっぱり大人だなぁ。 今回、ラストの花火くらいしか、映像がなく、廻り盆での舞台転換が見事で(いつもですが) 場所も歳月も切り替えが早い。流石だなぁと思いました。
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禁断カフェ §160317『禁断のおコトバ様たち』 | |
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ゲスト研究員 | 2016年3月17日風知空知 |
ドナイシタイン博士の禁断カフェ。2回目のゲスト研究員。 今回は「乱鶯」公演中の為、個人の発表なしの研究員 日本語に細かい博士の助手??なのか、判定員です。 まぁ、横でビール飲みながら笑ったり、アリかナシか判定したり、途中でトイレに行ったり・・・。そんなユルイ感じでした。 外国人の間違った日本語表記で大笑いし 二重敬語や誤った日本語の使い方、最近のら抜き、さ入れ言葉等、勉強になる内容も盛りだくさん。 飲みながら熱く語る博士と笑うゲスト研究員。 毎回、色々と面白いなぁ・・・。 |
『夜の姉妹』 | |||||||||||
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男爵夫人 役 | 2015年12月11日〜20日品川プリンスホテル クラブeX | ||||||||||
男女完全入れ替え劇。 中世ヨーロッパのとある国。皇太子様が婚約&出産国王一家の悲劇が始まる ラストは悲劇。泣けます。 前半は笑い満載。自由なトコもし、歌って笑ってノリノリで。楽しい! みんなのアイドル・ルーシーと男爵夫人(粟根まことさん)との質疑応答コーナー。 日替わりの自由コーナー。好き勝手。面白すぎる二人!名コンビでした〜 リリパで観た時はゴツイ女性陣(笑)でしたが、今回は打って変わって美人さん揃い。 女学生もキュートだし、皇太子の婚約者ローザもキレイ。 デュマは頼りがいのあるしっかりした女性だし。 みんなでフニ・クラを歌って踊るシーンは壮観。迫力満点でした。 大騒ぎで楽しい前半と悲劇のラスト。落差がある濃厚な物語でした。 それにしても、おばさんチームはさすがの貫禄でしたね〜。 ばばぁパワー?あ、おっさんパワーかな??
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夜の入り口 第4シーズン『ポポイ』 | |
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佐伯 役 | 2015年11月12日〜13日 新世界 |
婚約者・脳科学者佐伯(粟根まことさん)から預かったのは自殺したテロリストの生首。 水栽培のように簡単だと言われても、そこは生きている(?)生首 しかも美少年! 育てているようでいて、愛も注ぐ母のような恋人のような乙女心。 体がなくても生きている人間なのか、もう「人間」ですらないのか?な問題も含めて 愛と人生と色々な問題が凝縮されている。 そして約1年の時の流れ。最終的には「終わらせる」。 すでに人ではないから殺人ではない?のか?? 様々な問題を含んだ物語。 91年作。20世紀にここまで近未来な設定で、でも基本はテロリストであったり、愛であったりと 複雑怪奇。 朗読として淡々と、しかも読む以上に想像力をかきたてられる朗読劇。 不思議な世界でした。 生演奏もとても印象的。何もかも「音」で表現される世界の深さ。堪能させていただきました。 |
WATARoom produce5「芸祭」 | |||||
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学生課職員 役 | 2015年10月7日〜12日 中野ザ・ポケット | ||||
某大学の芸祭(大学祭)準備から芸祭までのお話 若い!とにかく若い!!と思った。 小さなことに意地を張ったり、小さなことで火花散らしたり。 若さあふれまくりの熱い物語です。 無関係なちょっとぶっ飛んだ女の子と学生課の冴えないおじさん(職員)が ゆる〜く加わってなごみます(笑) 軽音唯一の部員(上中丈弥(THEイナズマ戦隊))さんは役者さんじゃないからか? 自由。普通には話し出すので面白いです。役じゃないのね。きっと 冴えないおじさん(粟根まことさん)はいい人ですが冴えなさっぷりが絶妙! 勢いでダンスや殺陣をしちゃいますが、出来なさっぷりがすごい! 本当にハラハラしちゃう。つい手を出したくなるほど、下手くそ! 本物の50オーバーなおじさん!危なっかしくて見てられない感じです。 出来るのにそんな風に見せちゃうって凄いなぁとつくづく思いました。 何事も、一生懸命。出来なくても頑張る。感動しました。 自分も色々ちゃんとしなきゃなぁ・・・と思わされる舞台でした。
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オールスターチャンピオンまつり「五右衛門VS轟天」 | |||||||||||||
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Drチェンバレン 役他 | 2015年5月27日〜6月30日 シアターBRAVA! 他 | ||||||||||||
劇団☆新感線35周年オールスターチャンピオンまつりです。 あんなキャラもこんな人もた〜っぷり出てくる、オールスターです。大騒ぎな夏祭りです。 悪の組織ブラックゴーストの幹部たちが実は五右衛門の末裔だと突き止めたスーパーインターポール。 そこで轟天をタイムスリップさせて、五右衛門の子孫を残さないようにと計画する。 もう、話からして漫画な設定。合わせてタイトル二人がアレで。何でもありの大騒ぎです。 分かりやす〜い展開とドタバタ感。なのに、ええーーー!!!予想以上の展開!凄いっす。凄すぎっす!! Drチェンバレン(粟根さん)もさることながら、今回はからくり戯衛門&宇賀地典膳様。 もう萌えポイント多過ぎー!キャーキャーです。 久々の丸眼鏡&長髪&着物。一発ノックアウトです。 しかもソロの歌もダンスもあるし、おリカとの一連は悲鳴です。 松雪さんのコスプレにはただただ、脱帽。溜息も出ません。 2幕頭で頭。盗賊姿の粟根さんを見ていたつもりが、 古田さんの視界の暴力に目が点。気が付くとバックで踊る粟根さんを見逃す大失態。 そうです。そうなのは分かってる物語の展開でしたが、実際に目の当たりにすると思考がフリーズ ああ、もうっ!!!!! 本当に松雪さんのスカート翻した時に見える白レースのペチパンにはキャッ☆ですが 古田さんの・・・・・以下自粛。いや、その衣装ですから、そうなりますよね。ええ、細い御足ですから・・・。 何から何まで大騒ぎで気の抜けないお祭り騒ぎな公演。 秘密兵器で加勢しなきゃなんないし、バツしたいし、粟根さんも見たいし 心も体も大忙し。観客も気を抜けない! 楽しすぎる!!! 笑い疲れました。笑うってこんなに疲れるのね。 ああ、楽しいなぁ〜。
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真田十勇士 | |||||||||
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根津甚八 役 | 2015年1月8日〜25日 赤坂ACTシアター 他 | ||||||||
大阪夏の陣から400年。真田十勇士再演です。 まさかの福岡公演があってビックリ。 400年。こんな歳月がたっても愛される武将たち。ステキなんです。 徳川が作る泰平の世。100年先を見据えた国造り。 ただひたすら、義に生きる男たちとの闘い。 滅び行くもの、未来を託すもの。でも多くの血が流れて行く・・・・。 未来を見据えてのことであっても、みんなが死んでいく話は切ないです。 彼らに恥ずかしくない日本を生きているのだろか?反省だけなら猿にでも出来る・・・。 歴史って難しいな・・・ 会場に幸村様と十勇士の木札の入った「がちゃがちゃ(300円)」。これが大変さ。 佐助のサイン入りもあるらしいけど、ソレどころじゃない!! 散財必死!そちゃもー大騒ぎさ!!
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劇団鹿殺し復活公演「ランドスライドワールド」アフタートーク | |
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2015年1月20日 本多劇場 | |
公演後のアフタートークのゲストです。 山岸門人、傳田うにと三人でお話 今回の話は、粟根さんが出演された「僕を愛ちて。」に近い、 暴力おやじで、息子が音楽に走って・・・って丸尾さんの世界観な話。 橘輝さんの「トシゴロウ」がはまり役だと大絶賛したり 山岸さんが振り付けしたとか、新人君の楽器練習秘話など盛りだくさん。 ドラムスティックの持ち方がどーのと細かいチェックも欠かしません。 いつもの丁寧な粟根さんに、ちょっと先輩な感じが見えかくれして面白かったです。 30分程度のアフタートーク。ちょっと短い感じさえしちゃいました。 |
ドナインシタイン博士の禁断カフェ§141208『 禁断のトウキョウ 』 | |
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2014年12月8日 風知空知 | |
白衣姿で登場も、そのまま「トイレ行くので」と中座。え?そんなゆるいスタート いつものスライドでの発表形式 いつも通り、淡々と進めて行くのに、ビールの所為か徐々にテンションが上がって行く。 キッチリ丁寧に紹介&説明していくのに、粟根さん自身から楽しい〜さが溢れて行くのが分かる。 もう、楽しくて楽しくて仕方がない!感じが溢れまくる。 東京の暗渠。まっすぐな道。今と昔。 言い足りない感じで終わってしまい、次回はアレを、その次は・・・と計画発表? 本当に楽しいのだなぁ。 内容はマニアックでへーとか、おー!とかそんな感想で、全然覚えてませんが(おい!) 聞いてる時は前のめりで聞いちゃうほど、興味深く面白かったです。 狭いカフェでの濃厚なマニアックトーク。 貴重な体験でした。楽しかったです!! |
月影番外地4「つんざき行路、されるがまま」 | |
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木枯日出男 役 | 2014年11月7日〜16日 下北沢ザ・スズナリ |
妻と二人、シアワセに暮らしている中年男・日出男。 いつまでも二人で幸せに暮らしていけると思っていた矢先、妻が失踪する。 突然いなくなった妻を探す旅に出るが、実は妻は「口笛」だった! 「口笛」を探し回ると言う摩訶不思議な物語。 とにかく、何に関しても真面目でキッチリした男。 口笛でもまた一緒に長閑に暮らしたい!!と純愛。 その純愛っぷりとは裏腹に彼女を探す中央線の旅は過酷で、笑ってしまう。 汗だくで探し回る日出男さんと、自分を魅了する「口笛を吹く人」を探し回る吹子。 似た者同士にも思え、仲良しなのに・・・と思いつつのラストに衝撃。 想い過ぎた日出男と、それを全身で受け止めた吹子。そうなっちゃうのかよ〜です。 せめて、日出男さんには末永く幸せになって欲しいなぁと思ってしまいました。 売れる見込みどころか、一寸先もないバンドのメンバーには笑うしかない。 気が付かなければ幸せな人生。それもまた一興? ゲ○とTSUT△Y△の戦争も大笑い。笑いがどころが満載。 大仁田さんに白癬菌をうつされたたシーンはちょっとギャー辞めてー! ときかく、全般的に笑わされる人物・出来事・物語なのに 日出男一人がストイックで純愛まっしぐら。凄いなぁ。 月影シリーズは初めて生で観ましたが、噂以上、想像以上にパワフルで楽しかったです! |
ラストフラワーズ | |||||||
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サルバドル 役 | 2014年7月30日〜8月25日 赤坂ACTシアター 他 | ||||||
大人計画と劇団☆新感線のコラボ企画。大人新感線。 大人計画らしく、大人計画ではない、新感線じゃない新感線らしい舞台 基本は歌舞伎町で二組のヤクザの抗争。チャンバラ紛いなドタバタ劇 そこに進化した人類を作ろうとする謎の国家(組織)やら悪の枢軸国やら 妙な国際犯罪取締組織??が絡んでめちゃくちゃ。 キャラ数が多くて大わらわで、ごちゃごちゃしてながら、なぜかほっこりするラスト。 登場人物はチラシの見たままの配役。マッドサイエンティストなサルバドルさん(粟根さん) ちょっとオシャレなシャツに、ちょっとデザイン(シルエット)がいい白衣姿。萌えポイント。 頭良いはずなのに、双子が分からない凡ミスもお約束? 律儀なトコも見逃せないけど、インサイダー紛いの投資コンサルティング業でも稼ぎまくり。 頭いいのにねぇ・・・。当然ラストはやっぱりです。ノーベル賞欲しかったのかぁ・・・・ 最後までオシイ感じがおいしい?
今回の見どころはフライングでしょうか!
飛んじゃいます。華麗に・・・とはアレですが、でも飛んじゃいます。おおーーー!!! いつもの新感線とはひと味もふた味も違う作品。 最初に見たときは驚きが大きかったけど、じわじわツボ。面白い。 大人計画と新感線の味が染み出てくる。 カテコのショー?な感じも楽しい。 ひと夏の夢的な舞台だな〜と思いました。 そして、紙ちゃんのタンバリンは凄い!!芸達者だなぁ・・・・。
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蒼の乱 | |||||||||||||||||
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伊予純友 役 | 2014年3月27日〜4月26日 東急シアターオーブ 他 | ||||||||||||||||
「承久天慶の乱」です。将門と純友の、東国と西海の乱です。 国をまとめる上の方々と庶民との格差。意見の違いからくる反乱。 西海(瀬戸内)の海賊の長・純友様(粟根まことさん) ハリウッドな某カリビアンな海賊姿です。うひゃー!! 歌とダンスでの登場シーンではセンターでビシっとキメます。歌いませんが・・ 海賊ですし、反乱軍の長ですから殺陣もあるし、とにかくカッコいい!! オチャメな一面もあり!です。むふふ もちろん、結末は・・・です。反乱ですからね。長ですからね。やっぱりね・・・。 もう少し粘って欲しかったなぁとファン心理。 相変わらず殺陣の速さとカッコ良さとで溜息出ちゃう夜叉丸(早乙女太一君) 素直すぎて悩んで振り回されちゃってる感もありつつ、木訥感がすご〜く良く出ていて、いいなぁと思う将門(松山ケンイチさん) 今回もお男前っぷりを発揮した蒼真(天海祐希さん) 民衆の前でマント翻して歌われるシーンとか、オーラハンパないっ!! そして重厚で存在感たっぷりの平幹二朗さん。ステキ。 はっきりと明確な悪人(悪役)が居ないお話。 誰もが正しいと思って生きて、自分の信念を貫いていく「生き死に」の物語。 人生をかけて闘い、死をもって未来を思い、多くの死を乗り越えても生き続けて行く。 人生を精一杯生きるって大変なんだと思いました。
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一郎ちゃんがいく。 | |||
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白河稀人 役 | 2014年1月22日〜30日 青山円形劇場 | ||
明治時代。政府の英国留学団のリーダーを決める。
日本で一番頭がいい男を決める公開試験。 天才・白河稀人様(粟根まことさん) 自意識過剰で超お喋り。 知識の応酬も軽くこなしますが、真面目が裏目?な弱点あり! 弱点を突かれ悔しくも敗退。悔しさのあまり絶叫しながら会場を飛び出します。 客席を抜けてロビーをこだまする稀人さんの悲鳴。円形劇場。ま〜るく声が木霊します、 日ネタコーナーも長め! このシーンの相方・木原記者なんか、空いた席に座って普通に見てるくらい。 自由です。ステキです。 青年な物語ですが、一郎ちゃんも稀人様もアラフィ。青年? 宮様も宮下男爵もお若いので、差が気になる・・・・ 全員オッサンにしてくれたら夢見れたのにあぁ。 まぁ十分萌え〜られましたけどね☆
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ショーシャンクの空に | |||||
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ノートン所長 役 | 2013年11月2日〜10日 サンシャイン劇場 | ||||
無実の罪で収監された元銀行員のアンディが
約30年かけて脱獄するお話。 ノートン所長(粟根まことさん) 冷血なクリスチャン。 でも意外と喜怒哀楽がハッキリしていて表情豊かです。 映画な所長さんとは印象が違いました。 完璧ないわゆる「悪代官」 富と権力と悪知恵と。完璧なワルです。 冷酷な表情とキッチリした態度。 クールな悪人です。ステキです。 相変わらず、指の動きが綺麗でらっしゃる。 うっとりです。萌ポイントです。 映画版は見ていましたか、やはり舞台は、印象が違いました。 約30年分の物語は長いです!3幕もあるとはね・・・。
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真田十勇士 | |||||||
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根津甚八 役 | 2013年8月30日〜16日 赤坂ACTシアター | ||||||
真田幸村とその一党。十人の勇士達が豊臣家を守るため徳川と戦い、散っていく物語 大阪冬の陣・夏の陣の一年の話です。 負けると分かっている戦いに挑む勇者たち。史実なので基本的には結果が分かっている物語。 それでも流石に中島かずきさんの戯曲。豊臣の血と、黒船来航で終わる豊臣幕府の260年後まで繋がる物語にビックリ。 公演終わって、すぐに黒船の船名を検索してしまいました。そうなのかー!! 居合抜きの達人!根津さん。口から先に生まれたそうで、何やら色々考えつつ、裏切りそうで忠実で裏切りそうで・・・ でも戦場ではかっこいい。居合ですから、刀を抜く直前の間合い。ステキです。 でも居合って乱戦になったら大変じゃないか?? 傾斜のキツイ八百屋舞台で暴れまくる幸村様&十勇士の凄さには圧倒されます。見ていて役者さんが降ってきそうな感じさえしちゃう。 そして、ラストで満月を背負って戦う真田幸村様のかっこよさと、すべてが終わった後の徳川家康殿の渋さ。 散っていく勇士と、未来へつながる最後。 歴史ってそーゆーことなのね!!
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組曲「空想」 | |
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粟根課長 役 | 2013年7月31日〜25日 シアター風姿花伝 |
とある隠れ家的なレストランを中心に繰り広げられる恋の話 短編集のようでいて、一つ(?)の物語。 恋には色々あって、思うことも人それぞれ。共感出来たり出来なかったり(苦笑)もどかしさも、色々。いいお話です。 粟根さん登場は「あ!」と言う短編 粟根課長と元部下の平沼君が居酒屋飲んでます。冒頭にまず飲むビールは本物のようで 平沼さんの最初のセリフ(?)は「これ本物ですね・・・ノンアルって言ってたのに・・・」粟根さん「夏だね〜」っておいおい! 真面目でいい人な粟根課長が恋がしたいと言う悩みを16歳年下の娘と付き合うモテル男平沼君に相談する話。 もう、フィクションなのに、台本通りなのに何故か「あ〜・・・・」と思わせます。思っちゃいました。 聞けば聞くほど「あ〜・・・・・」で、女子的には「もーー!!!!」な話 舞台なのに、妙にリアルな気分。って粟根さんご本人の恋は知らないんですけどね(苦笑) そしてラストの「あ!」も、間が絶妙で!!もうっ!!!!ですよ。 見てて勝手にやきもきです。色々うますぎ!! 急なゲスト出演で、平日で、慌てましたが、とってもいい舞台で本当に観てよかった〜と思いました。 粟根課長!がんばれ!! |
ママと僕たち | |||||||
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変なおじさん 役 | 2013年6月21日〜30日 AiiA Theater Tokyo | ||||||
赤ちゃんたちが大好きなママの為に大人になって頑張るお話 とある託児所を覗く変なおじさん。ストーリーテラーです。 若いイケメン'sが赤ちゃんとしてキュートに舞台を駆け回ります。若いです。 出演者以外の若いお兄さんたちも 物販から客席からあれこれ大活躍!お兄さん祭りです 赤ちゃんを覗く変なおじさんは実は「おじいちゃん」!!!おじいちゃん役キター!です みんなと一緒にさわやか〜に(?)踊るし、日ネタもあるし、こそこそツボ満載 面白いなぁ・・・。やっぱり粟根さんって凄いなぁと改めて思うばかり。 今回眞子の最大のツボはハリウッドな監督さん。付け髭とETなキャップだけって!!!! 開場が1時間前って何?と思ってたら物販に長蛇の列で30分は必要だった。 客席会場は30分前だもん。そーゆー計算なのかぁ・・・・。しかし見事なプレハブっぷりな劇場。 プレハブだからクーラーキツイのか?? 若いお兄さんたちにもぎりして頂き、若いお兄さんに物販の列整理して頂き、 若いお兄さんにトイレの列を整理して頂いて、何から何まで若いお兄さんだだらけ! 軽いホストクラブな気分でした〜
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サイレント・フェスタ | |||||
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矢沢 役 | 2013年4月25日〜29日 吉祥寺STAR PINE'S CAFE | ||||
41才になってもロックバンドを続ける長男・音也 両親を早くに亡くしたため、一人気を張っている次男・楽 早稲田大学に通うイケメン三男・奏 音也のバンド「マイナーズ」のライブ中、突如耳が聞こえなくなった奏を取り巻くハートフルな物語。 ライブハウスでの舞台です。ほぼセットなし。舞台上にはドラムセットを始め楽器。他はイスとテーブル出てくる位です。 そして、生演奏です。俳優さんなのに、バンドです。凄いっす! マイナーズベーシスト矢沢さんは、単独ライブ後、引退してライブハウスのオーナーに転身 人の好さと、しっかりした性格で、経営も順調そう。 ベーシストですよ。ギターとかドラムとかは見たことがありましたがベースも弾けるんですね!マルチなんですね!! 改めて器用さと音楽好きな感じを思い知りました。かっこいいです。 木目のシンプルでいて、ちょっとオシャレなベース。基本はピック奏法。スマートでございます〜 バンドの時は渋く?キメているのに、オーナーなったら、いい人モード
日ネタだってある!何気に自由(笑)
みのすけさんとのコンビが、なんかいいんですよ〜。 ロックバンドなのに、基本真面目でどこかゆるい二人。 いいコンビなんですよ〜。好きだなぁ。 楽日のアンコールでは粟根さんもベースを弾いて、Wベース。 しかも、チョッパーで弾かれてる! ピックのスマートな感じから一転、ワイルドだぜぇ〜!!キャー キャーですよ!! ワンドリンクで飲んだ赤ワインが回りした(笑) ライブハウスでの公演と普段とちょっと違う舞台。堪能いたしました!面白かったです〜
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ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックV | |||||||||||||||||||||
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石田三成 役 | 2012年12月19日〜2013年1月27日 東急シアターオーブ 他 | ||||||||||||||||||||
五右衛門ロックです3です! 歌って踊って大騒ぎのシリーズです。 日本に舞い戻ってきた五右衛門は相変わらずの盗人稼業。 ひょんな事からコソ泥「猫の目お銀」の盗みに手を貸し、京都所司代盗賊目付探偵方である明智心九郎と争う。 そこへ彼を恨むアローネやアビラ、そしてシャルル王子までが日本に集う。 朝鮮戦争で大名も日本も疲弊し始めても強気な秀吉様。謎の尼僧。 大儲けを企む堺の商人と個性豊かすぎる人々が巻き起こす大騒動。 ミュージカルですから。もうやたらに歌います。やたらに踊ります 三浦春馬さんのキレのあるダンスに歌。ステキっすっ!キラリ〜ンです。 バカ王子っぷりを発揮しても歌声さわやか〜な浦井さん。 走りまくる蒼井優さんもキュート!若さ爆発です。 そして渋い村井國夫さんに秀吉様にしか見えない!麿赤兒さん。役者がそろって凄いです
そんな中、石頭で秀吉様Onlyな石田三成様。厳しい表情がたまりません〜。
五右衛門が三成様に変装したシーンがあるので粟根さんのデスマスク(?)も登場。 ガン見ですよ。マスクガン見ですよ!!そんな楽しみもあったり。 終盤のじゅんさんとの殺陣シーンから二人っきりのシーンが!!もうステキでステキで!! キャーキャーですよ!!仲良しだったら良かったのにね ・・・仲良しなのか? 予想を裏切らない祭りっぷり。大騒ぎっぷり。越冬公演。寒さも不況もストレスもみんな吹き飛ばす公演です。
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傀儡女〜時の男最終章 | |||||||||
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後鳥羽上皇 役 | 2012年9月27日〜30日 ABCホール 他 | ||||||||
時の男、完結編です 優れた嗅覚をもつ陰陽師・キリタ。 ある人との約束を果たす為の最後の仕上に取りかかる。 武闘派な上皇様。型はいいと言われても高貴なお方で、実戦経験なし。
行動派で高貴なお方なのに、戦闘にも率先して出て行っちゃう。 愛人の藤原兼子ちゃんとイチャイチャするのに、突然態度が豹変してヤンチャモードになったりする。 偉い人なのに、お茶目でワイルド。ステキです。 殺陣シーンもあるし、お約束の(?)日ネタもあるし。リリパ公演は盛りだくさんで楽しいです〜。
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abc★赤坂ボーイズキャバレー3回表 | |||||||||||
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妹尾柊一郎 役 | 2012年8月21日〜8月26日 赤坂ACTシアター 他 | ||||||||||
イケメン達が大集合で大騒ぎな舞台。夏祭り?な感じ。 一瞬(三瞬?)の全裸もあったりで、何から何まで祭だワッショイな公演でした。 小さな劇団に所属する42才の役者・妹尾さんは、芸の幅を広げようと始めた腹話術で頑張る役者さん。 嫌われキャラの「イザベル」と一緒にabcへ参加です。
相変わらず、なんでもソツなく、こなしちゃう器用な方だなぁと思った。
普段とは勝手が違う公演にあたふたするばかりでした。腹話術も殺陣も歌にダンスもヤングなイケメンに混じって、さら〜っとこなしちゃう。 クールでスマートでカッコいいぜぇ〜(笑) ロビーで販売する写真もなかなかナイスで、 しかも売り切れると新しいものに入れ替わるシステムで 少しポーズが違うだけとかいえ、アレもコレも欲しくてお財布事情と野生と理性との大葛藤! 予定外の散財でした(^^;) 開演前のお錬りも面白く、全部話を聞きたいけど、聞こえないし〜もどかしいばかり。
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シレンとラギ | |||||||||||||||
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モロナオ執権 役 | 2012年4月24日〜5月14日 梅田芸術劇場 他 | ||||||||||||||
いのうえ歌舞伎です。今までとは一味違ういのうえ歌舞伎 北と南の二つの大国の物語。南の王を暗殺しようとする暗殺者「シレン」と一緒に同行する「ラギ」 やがて愛し合う二人は、大きな運命に飲みこまれていく。 今までのどんちゃん騒ぎですかーっとする新感線的な物語とは一味違い、ラストはちょっと考えさせられるような感じ。 宗教とか愛とか・・・。 人生って難しいなぁ・・・と思ってしまった。 北の王国を影で牛耳るモロナオ様は落ち着いたワル。周到で姑息なワル。 キリリとした、偉いお役人様っぷりもステキ。 その、徹底したワルさ。何処までも自分大事で権力が大事なワルっふりも こそこそ逃げるところも、ステキです(笑)。 ちょこっとですが殺陣もあるし、こそこそした動きもあるし、花道でも色々細かい動き。 どこまでも目が離せません。 やっぱりポイントはキッチリ押さえてるなぁ〜と感心させられました。
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十一ぴきのネコ | |||||
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にゃん四郎 役 | 2012年1月10日〜31日 紀伊國屋サザンシアター 他 | ||||
井上ひさしさん生誕77記念フェスティバル2012第一弾です。 とある町のいつもお腹をすかせたノラ猫10匹のところに、ちょっとインテリなノラ猫「にゃん太郎」が迷い込む。 行動的な彼に引っ張られ、11匹の猫は大きな魚がすむと言う北の湖へ旅立つ冒険劇。 ただのサクセスストーリーではなく、シュールな話です。これが40年前に書かれていた本とは・・・。 音楽劇なので、歌あり踊りありです。でもおじいちゃんネコを除いて平均年齢42歳のオッサン集団 華麗なミュージカルとは対極にある音楽劇です。 セットもほぼなし。とにかくオッサンが体を張って頑張る舞台です。 にゃん四郎くんは髭面に眼鏡なし、寝ぐせ(?)のぼさぼさ頭。 客入れの際は尻尾を振り回しながら歩き回ります。 いや〜汚いですね。褒めてますよ一応。汚いっす。ノラですから。褒めてるんですよ(笑) 劇中では、歌って踊ってです。ソロパートもあります。ゴーゴーダンスも踊ります! その一方、タンバリンから拍子木まで鳴り物担当 それ以外でも、足踏みで音を出すとか、きっかけの音だしもほとんど(全部?)粟根さん 正確なリズム感と絶妙な間合い。流石です。 そんな、キッチリしたところも堪能しつつ、汗だくで歌って踊ってる姿も素敵です。キタナイ猫ですが・・・ 途中でお経を唱えるシーンがありますが、あのいいお声でお経を読まれたら〜 煩悩で成仏できず、さまよっちゃうじゃないかー!とバカ女な眞子。 ラストの黒ずくめなシリアスな姿も、またステキ。
そもそも絵本。更には人形劇となった物語。
とても単純な舞台セットと、分かりやすい構成と学芸会のような演出 でも、だからこそ、役者さん&演出家の凄さを感じました。 単純なのに凄く魅せる!どんなシーンも普通なのに印象的。面白い感覚でした。 さらに「子供とその付き添いのためのミュージカル」との但し書き通り、客席には子供の姿が多い。 上演中の子供の笑い声や、すごく素直な反応も面白く、そんな子供の声も舞台の一部な感じが新鮮でした。 普段見ている舞台とは違って、様々新鮮で楽しかったです!!
| アフタートークショー | ||||
長塚圭史さん、北村有起哉さん、山内圭哉さん、木村靖司さん、大堀こういちさん、福田転球さん | 2012年1月22日夜 | ||||
北村さんと山内さん二人だけがビール片手に登場。 山内さん曰く、何でもずーっと(長く)喋っててもいいよ的な発言から始まったトークショー 劇中の好きな曲・セリフ等は?とか、他の(トークショーに出ていない)役者さんからの質問等、 ホリプロのお姉さん司会で進めていたはずが、いつの間にか山内さんとゆかいな仲間たち的な会に(笑) ビール1本飲みきって「お替り!」って。2本目は氷結だし。いつの間にか長塚さんも飲み始めてるし。 自由な感じ。 空回りする転球さんに、横で冷たく突っ込む大堀さん。きっちりダメだしする山内さんとか。面白かったです。 役者の皆さん、出番でなくても袖で風の音とか水の音とかを生で言わなければいけないので (演出ではなく、ト書きにそうかいてあるそうです)全然楽屋に帰れないので大変!!だそうです。 すごいなぁ・・・・。 最後の方で山内さんが前に観に来ていたとある演出家の方に「技術で歌ってない」と言われたとのエピソード ああ!そういうことか!!と思った。 ピアノの生伴奏が付いているせいか、輪唱とかあるし、みんなが口を大きく開けて一生懸命歌ってる姿は 合唱コンクールを彷彿とさせるものがあるなぁ・・・と思っていたので。 技術ではなく、心で(?)一生懸命歌ってるってことか〜。納得!! あと、私が印象だったのは、大堀さんがおっしゃってた「ぬぬ」ってセリフ。 そんなセリフ言ったことないし!ぜひ皆さんも使ってくださいね。ってあはは〜 粟根さんの話題は一切なかったのが寂しかったけど、面白いトークショーでした。 |
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