■舞台観劇感想■

冬の絵空
吉良上野介 役2008年12月6日〜16日サンケイホールブリーゼ他
忠臣蔵の話のサイドストーリーと言うか、忠臣蔵は実は・・・な話。
実は死んでいなかった浅野内匠頭と討ち入りしないように錯綜する大石内蔵助。
討ち入りさせようとする、札元・天野屋に札元の娘に恋する二枚目役者・沢村は札元のある企みに加担する。

粟根さんの役は三役。二つは一幕でのチョイ役。でもそこは粟根さん
きっちり端でこそこそ。お茶目な神主さんに釘付けです(笑)
二幕が本役の吉良上野介。村山さんちっくな眉毛のおじいちゃんなのに、ホモ(?!)
いや、女性の気持ちもある訳だからバイセク?? 濃厚なチュウもお楽しみください(^^;)
おじいちゃんなのに、動きは妙に活発な一面もチラリ。スゲー体力だ!!

藤木さんをかっこよく見せつつ(当たり前ですが、キッチリ格好いいです) 周りの人々が笑わせまくる。
バランスが良くて面白いです。
余談。東京公演で販売されていたパンフは大阪公演の舞台写真が追加されていました。
つい2冊目を買った。ちょっとヤラレタ気分。 お茶目な吉良さま
【物販情報】
パンフレット2,000円
ポスター1,000円
卓上カレンダー1,500円
シルバーリング13,000円
昭和島ウォーカー
マネージャー 役2008年11月2日〜23日東京グローブ座他
ロボットを作ることにすべてを捧げた町工場の社長さん。
彼が亡くなった後、大手の下請け業者となり、部品製作作業で、やる気のない工場。 そこへ、亡き社長の息子が帰って来て!!!

ヨーロッパ企画さんらしい、まったりとした雰囲気でゆったり進む話。
日常的な、どこにでもありそうな話だけど、 独特のテンポと言い回し(言葉遊び?)で笑いが多い。
そこへ、一人まじめなので?いつも怒っているマネージャー(粟根さん)が アクセントになっていて、いい感じ。

冒頭のハイテンションでノリノリでビデオを回すシーン。
後ろのスクリーン映像も見たいし、本人も見たいしで葛藤してしまいました。 いや。もっと視野を広く、全体を見ればいいだけの事と後から気づいた。チッ。
ひたすら、工場の事を考えて、 親会社の社員に土下座までする。
なめらか〜な板についた土下座。 素敵っす〜(おいおい)
さらに、ラストの工場のヒミツが暴かれるときの、 何事もなかったように振る舞うとこ。
板に付いた土下座
見ていて普通に突っ込みたくなるような、 御見事な「無理ありすぎる」平然とした態度。
やっぱり面白いなぁと思いました。
【物販情報】
パンフレット2,000円

プロペラ犬ひみつ集会Vol.10
ゲスト2008年7月17日FREE FACTORY
水野美紀さんの劇団プロペラ犬のイベントです。 毎月やってるトークショーの10回目です。
普通のカフェでのイベント。去年の身も心もトークもよりさらに小さなお店。近い♪
水野さんとはアテルイで共演しただけらしい。粟根さんはアテルイが初舞台の水野さんに、公演後お疲れ様メールを送ったそうだ。
ところがギッチョン。そんなことはすっかり忘れていて、あれが初舞台でしたか!!と驚く。
そのご様子を見て、そんな思い出がガッカリ・・・に変わった様子の水野さん。
粟根さーん。しっかりしてくださいーい(笑)
上演中の五右衛門ロックの話や、同じ役を演じた髑髏城の七人・蘭兵衛役の秘話を語る。
水野さんは97年版のビデオ(DVD?)を予習に見て、粟根さんの手の動きの奇麗さ他で、魅了されたそうです。
後は髑髏での鼓動後の話とか。 他にも劇団員の裏話などで盛り上がる。

ビール飲みながらのトーク
15分に休憩を挟んで、「こんな時台劇は嫌だ」トーク。
真剣を持った時の話や、水野さんの居合の話など まさに血も滴る話まで登場。おもしろいなぁ。
ラストは初見リーディング。その場で渡された台本を読むだけですが、物語自体が変!なので大笑い。
水野さんの憧れのお姉さん(まこ姉)がじつはおじいちゃんだったという、ありえねー!話
粟根さんのお姉さんっぷりも、おじいちゃんっぷりも楽しめました!!。
粟根さんはビール。水野さんはウーロンハイを飲みながらのトーク。
粟根さんののびた、公演直後で、今は手入れしてない感じなお髭にビールの泡がついたりするのが萌〜
ちょっと天然(?)な水野さんに「ま、いっか」ととりあえず突っ込まない粟根さん。
五右衛門ロック
ガモー将軍 役2008年7月8日〜28日新宿コマ劇場他
バカだけど豪快な冒険活劇です。これぞ新感線です!
天下の大泥棒・石川五右衛門が釜ゆでの刑を逃れて、 日本を飛び出し、とある島で大暴れ!なお話
基本はルパン三世です。
五右衛門=ルパンで不二子ちゃんなお竜(松雪さん)がお色気たっぷり。
役人・左門字(江口さん)が後お衛門を地の果てまで追いかける。
粟根さんは最初は左門字の手下の中にいますが、基本はタタラ島のタタラ王軍の将軍。
ソバージュにちょっと三つ編みなんかあったりして、ビーズの飾りもあったりする、オシャレな将軍様。
お髭だってオシャレだ。
そして何より、 最後まで死なない!裏切らない!!悪人じゃない!!!
コレが凄いと思ってしまうところがアレですがねぇ(^^;)
基本はじゅんさん相手の争いが多いです。
ので殺陣をた〜っぷり楽しめます!!
くっだらない、やりとりもあります!!
赤井スカート(?)ヒラヒラでかっこいい殺陣。キャーキャーです!!ステキだっ!!カッコイイよぉー!!!
眞子のツボは国王陛下万歳の歌の振り。
キッチリしすぎ!なめらか〜さ皆無。 いや〜凄いっすね。見どころです。
物語は徹底的に分かりやすい。でも舞台転換のスピード感や、 生バンドの迫力といい、すごいです。
夏の暑さを吹っ飛ばす楽しさです。さすが新感線だっ!!
でもラストはちょっと、しんみり・・・しちゃうし。いいねぇ。いいっすよ。
新宿コマだもん。大騒ぎしてスカーっと夏の暑さを吹き飛ばしちゃう感じ。いいです!! ガモー将軍
【物販情報】
パンフレット2,500円
ポスター1,500円
CD3,000円
Tシャツ2,500円
ストラップ 1,000円
リストバンド800円
スポーツタオル1,500円
うちわ500円
トートバック1,200円
チョコレート1,300円
手ぬぐい500円
クリアファイル 500円
チロルチョコ&マグネット500円
原ちゃん落語inお江戸日本橋亭
コング桑田とレンズ栗根2008年5月2日お江戸日本橋亭
落語会です。会場も寄席です。本格的です。
普通に楽しめました。前半は。
仲入り後の色物が凄すぎです。
最初のエアージュリーも想像以上のパワフルプレイで客席大盛り上がり。
続いてコング桑田とレンズ栗根の「切って描いて歌でショー」
メクリが誤字!でも逆に「栗根」で通す!
粟根さんは白いデザインシャツに青系の派手なネクタイ。黒のジャケットとスーツの出で立ち 対して黒のシャツに黒のスーツのヤ○ザ系(おいおい)コングさんと対照的。
漫才コンビの用でした。
実際最初は漫才のようなトーク。普通に笑いました。
イロモノでした
本題の「切って描いて歌でショー」
粟根さんが似顔絵を描いている「前」でコングさんが歌う「What A Wonderful World」。
対してコングさんの紙切り芸の横でホワイトボードに江戸五街道のウンチクを披露する粟根さん。
えっとー、まとまりがないんですけど・・・・ そんな二人組。
粟根さんの落語も見てみたかったけど(ちょっと期待して行ったし) いつも通りな感じもまた良かった〜な公演でした。
ドナインシタイン博士のひみつ学会§4「スイミンのひみつ」
研究員2008年3月29日〜3月31日SPACE107
今回は「スイミンのひみつ」です。
ご本人も仰ってましたが、もう、大体分かっている通り「ゲームにおけるスイミンのひみつ」 略して「ゲミつ」です。
いつもの通り、学会Tシャツ(白)に缶バッチ付きの白衣。
サイドに白の三本ラインの入った黒のジャージに白のデッキシューズな出で立ち。 髪を結んで、イベント用の(?)メガネ。
粟根さん自身が描かれたゲーム画面風のイラスト満載。ってか「風」って書いていますが いつもの白衣
眞子は全然ゲーム画面そのまま使ったのかと思ってました。あれを描いてらっしゃるのか・・・すげぇや。
ネットゲームの話とか、実際にプレイしたことがなくても、分かりやすく面白解説。 たっぷり笑わせて頂きました♪
他の方の発表の間に、声をあげて笑われている様子とか、改竄の文字を実際に書いてみてるような仕草とか 端っこまで色々、見逃せない学会なのでした。
【物販情報】
DVD予約4,500円
Tシャツ、バッチのセット3,000円
罪と、罪なき罪
大倉益次郎 役2008年3月8日〜3月15日世界館 他
文明開化の明治時代。大津事件をモチーフにした、「裁判」のお話。
ひげにメガネで伯爵さまです。
顔の怖い通行人もやっちゃいます。 最初からいいお声〜他、声変えまくりです。
日ネタもあるし、お茶目に踊りまくったり、汗だくになったり。
でも伯爵さま。カッコイイところも・・・・ある??
とにかく、舞台上が楽しそうなお芝居。
ラストはちょっぴり、涙してしまう、ほろ苦〜いお話なんですけどね。 渋いお声の伯爵さま
【物販情報】
パンフレット1,500円
ほろ苦セット1,000円
全出演者サイン入りポスター500円
美津乃あわカレンダー他
IZO
勝海舟 役2008年1月10日〜2月3日青山劇場 他
幕末、京で人斬り以蔵と恐れられた青年の物語。
奸物・勝海舟。とにかく出番が2回しかない。 出演シーンは軍艦だから、すぐ分かる。分かりやすいっ。
一人称が「おいら」なので妙な感じがしてしまったりもする。
でも粟根さんはやっぱり粟根さんだ。細かい事して笑わせてくださいます。
粟目三って遠メガネじゃなくて、双眼鏡のイメージだなぁと、今回改めて思いました。
だって、いつも双眼鏡ですよね?なんでなのかな?。まぁ似合っているんですけどね。

出番少なすぎー!
勝さんは出番が2回だけ!なので他のシーンでは脇でチョロチョロ。
メガネの丁稚さんは愛嬌があってわ可愛らしいです〜。
端役でも、剣は持っていても殺陣はない。切られちゃう人もいるけど・・・・
粟根さんの殺陣。そろそろ見たいなぁ・・・・
【物販情報】
パンフレット2,000円

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