CLOUD | |||
---|---|---|---|
イタバシ 役 | 2011年6月23日〜7月3日 青山円形劇場 | ||
高度成長時代に建てられた某団地。 時代に合わなくなった団地は廃墟と化し、現在住んでいるのはオガワ一人 オガワは証券会社を早期退職し、退職金を資金にネットトレーディング。 生活するだけなら死ぬまでのお金を得、何もせずに暮らす 彼は日々「ライフログ」を書く。毎日の生活を事細かくログとして残す。 生まれてきてからのログも37歳までは完成している。 そんな彼をエンドウが訪ねてきた。 彼はライフのライフログを見て興味を持ったと言う。 それはエンドウの人生そのままのログだったから!なぜオガワがエンドウの人生を書けるのか! そんな人生の色々がデジタルと現実とが交錯し、 更に円形劇場の狭い空間で繰り広げられる独特の雰囲気。 濃厚なお芝居です。濃い・・・・ そんな中、お巡りさんですが、実はソーシャルエンジニア?? ずーっとiPhonを片手に持ちツイッターばかり見るイタバシさん スーツ姿で眼鏡なしですよ。最初の登場で「え?!」驚きまくりです。 そんな見た目にも驚きのイタバシさんですが 濃厚な物語の、キーパーソンでありながら、日ネタですよ。 一見オアシス。笑って、なごんで、素な部分も見ながら、お気楽モードになってちゃ駄目です! だってキーパーソンなんだもん!! そんな「定額貯金」の話にだまされてちゃ駄目です! 今年は露出度が高い役が続きますねぇ・・・・。 今時月1万の積立組んだって、銀行でお茶なんか出ないよ!!とか心で突っ込んでる場合じゃないです。 なんせ濃厚舞台ですから!気を抜いちゃ駄目なんですってば! 華麗なヒップホップ系ダンスとか、エグザイルチックなダンスとかについ惑わされちゃうお気楽な眞子。 もう、いつものペースについ引き込まれちゃう。くそーイタバシめー!ス・テ・キ☆ 男5人だけ、円形で舞台セットはシンプル。そして客席は3列だけで シンプルで狭い空間での「人生」。見どころも多い。 とにかく濃厚です。濃厚すぎる芝居でした。
|
港町純情オセロ | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
三ノ宮瓦 役 | 2011年4月15日〜22日 シアターBRAVA! 他 | ||||||
シェイクスピア作品です。でも戦前の関西のヤクザな物語。 藺牟田組組長オセロが病院の一人娘でとーっても可愛い・モナと結婚。 藺牟田組の若頭をめぐる争いと、可愛すぎるモナちゃん故に、嫉妬に苦しむオセロ そんななか、モナちゃんに横恋慕する、倶楽部のオーナー三ノ宮(粟根さん) 新感線が誇る出オチキャラです。 最初こそオーナーらしく、紳士的(?)でしたが後はコスオンプレパレード! コスプレにもならないか?置物の龍だの椅子だのって仮装以上のもの! ふんどし一丁まで披露された日にゃ、きゃーぁぁぁ!だか、ぎゃーーーああっ!!だか・・・。 今年は露出度が高い役が続きますねぇ・・・・。 船に張り付いていたとか言うシーン。随分前から岸壁にカモメさんがうろうろ。
あれもですか・・・・。結構長い気がするんですが・・・ ター□ネーターばりのキャラ。きっちり指先延ばして客席を走り去っていくのもナイス 色々過ぎる役が満載で、瞳孔開きっぱなしです。 シェイクスピア四大悲劇の一作。嫉妬に悩まされ、悲しい結末を迎える。 あんなに愛し合ってる二人なのに・・・みんな幸せになれたらいいのにね。
|
僕を愛ちて。〜燃える湿原と音楽〜 | |
---|---|
古屋敷哲郎 役 | 2011年1月15日〜23日 本多劇場 |
音楽劇です。生バンド(管楽器)入りです。 ジョンレノン好きの父は世界平和を願う自衛隊員。阪神大震災の復興支援中に妻を殺されてしまう。 その事件をきっかけに、長男は父と絶縁して、自宅脇の小屋にひきこもり。 弟はバンドでデビューを夢見たまま7年が経つ。 最初は軽い感じで進む物語も、中盤から一気に重く、暗い深〜い話になっていく。 鶴の恩返しをベースにしつつ、葛藤する親子の物語。 妻を亡くして、自衛隊員を辞め、生活の為にバイトを重ねる父親です。 物凄ーく、堅い父。何事にもきっちり。しかも元自衛隊員とあって、鍛え上げた体は凄い! 突然ピアノの弾き語りがあったり、YOSHIKI様ばりの上半身裸でドラム!!と粟根さん的には見どころ満載。 でも、父が夜勤で頑張っていたバイトは実はゲイバー。売れないゲイボーイが彼の仕事。 PKO他、世界中を飛び回っていた彼は、地雷を踏んで片足を失っていた。その為普通には働けず、 自立したと言い張るものの、お親のお金を盗む息子の為に、必死に働いていた。 その告白シーンが「パンティー」ですよ!いきなり胸近くまでワンピース捲りあげられた日にゃ・・・ 視覚の暴力です!大事な告白シーンもこのインパクトで一気に吹っ飛ぶ。うっひゃー!!!ですよ。 さて、そんな真面目に一生懸命働いていた父に反発していた兄。彼のダメっぷり。何なのよー!です。 昔から母親に言われ続けていた『悪いことをする子はイワエツゥンナイに食われてしまうぞ〜』という言葉。 イワエツゥンナイは、何かあると彼を助けたり、見守ったりと随所に登場する母親的な存在 だが、そのイワエツゥンナイは父親にも見えていた。でもパパは謝りながら逃げていく。 パパにはどんな風に見えていたんだろうか? そして、一番気になるコト! ジョンとポールの青春時代ってどんなだったんだろうか?! 子供には理解されていなくて、長男のダメダメっぷり。 この家族はこれから、よくなれるのかなぁ・・・・・ |
鋼鉄番長 | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
灰汁音醤太郎 役 | 2010年10月4日〜11月7日 サンシャイン劇場 他 | ||||||||||||||||||
学園物です。年齢の高い学生の学園です(笑) 学園とは名ばかりで、陰では密輸・売春・麻薬とマフィアな学校に潜入捜査をするコトとなった サイボーグ・兜剛鉄と浅深山サツキ。 学園の理事長兼生徒会長の天王子さんの計画とは!! バカです。バカの極みです。ネタものですから!!楽しい〜。 灰汁音くん。久々の白衣キャラです!!
最初に登場したのが部活動の勧誘で「ゴルファー」なのには、目が点でしたが(苦笑)
本役はお約束通り、頭はいいけど、役に立たない研究者。 大学に行かずして博士号を取ったという天才児ですよ。 当然自らは戦ったりしません。でも、やられっぷり(?)は素敵です。 研究室にこもりっぱなしですが、でも学園祭のためにダンスのレッスンしてるし ちゃ〜んと踊っちゃうし! やはり基本はキッチリなマジメ君です。 新感線での王道なキャラ設定。お約束通りですが、やっぱりステキ!! 青ひげが濃くなるとこさえ、ステキです〜♪
|
見も心も第一章再演「流れ姉妹〜かつことたつこ」 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
歌川英明 役 | 2010年8月19日〜28日 TOKYO FMホール | ||||||
真心一座第一章の再演です。 レイパー再び!!です! 姉・たつこと妹・かつこの波乱万丈な物語。昭和なテイストの物語です! 冒頭、スクリーンの映像と合わせて、ステージで登場人物の紹介。 今回もジョーカーを片手にステキな歌川さん。もうこの登場シーンだけで胸キュンです。 しかも映像に合わせてトランプを投げ(仕草だけです)ゲストラバーの松重さんが受け取る。かっちょえー!! かつこと同じ医大に通い、夏場に光源のゴルフ場でアルバイトをする歌川さん。 窓ふきなんか、きっちり隅々までです。360℃客席なので、回りながら、客席に向かって掃除していかれます。 もう、目の前できっちり窓ふきされると、どこを見ていいか勝手に目のやり場に困ってドキドキです。 更にモップ掛けもきっちり。ひたすら真面目な青年。 でも母親が若い男と駆け落ちしたトラウマから、大の女嫌い。とにかく「女」は信用できません。 そんな彼がかつこに村の祭りに誘われたのがきっかけで、 彼女を凌辱しする。湖のボートでのこのシーン。 寸足らずな浴衣姿。おみ足がきれい〜とか、脱いだ下駄はきっちり揃えてステキとか、 うちわはカッコつけて??置くのね〜とかビューポイント満載。釘付けです。 物語の内容では笑うトコじゃないですが、とにかく笑ってしまうシーンです。 今回もすんばらしい泳ぎを披露してくださいました。 ターンだって凄い!! 今回は雷魚様が重要です!! 恋を見守ってくれる雷魚様が、一部始終を見守ってくれていましたが!! かつこの必死の一撃で、気を失いかけた歌川さんを励ましそして力を貸してくださいます! 凄いとしか言いようがない!ローリングで歌川さんを運んでくれる!!凄いんですよー!! 本当に盛りだくさんの衝撃的名場面です! そんなことで、身ごもってしまったりで、色々あった、かつこさん。 一方歌川さんも色々あり、今はお蕎麦屋さん。 医大出なのになぁ・・・卒業してない?? 時代やシーンによって、眼鏡が色々変わります。眼鏡好きとしては、いろんな眼鏡姿でシアワセ気分 ステージでの生着替えも健在! ステージと客席が近いだけに、何もかも嬉しい 久しぶりのパーマ姿。おろしていると、結構クルンクルンなのに、 お蕎麦屋さんシーン後ろで結ってると全然パーマには見えない。不思議〜 とにかく、盛りだくさんで楽しかったです〜
|
身も心も歌もトークも3 @下北沢 風知空知 | |
---|---|
2010年7月20日下北沢 風知空知 | |
真心一座恒例の(?)イベントです。
出演者もお客さんもちょっと飲みながらのイベントです。 今回は河原さんがNYで不在のため、坂田さんが進行されます。が。最初っから? リハーサルから??ずーっと飲んでらっしゃるようで、段取りなし。ただ、ひたすら楽しそう。 最初に河原さんのビデオレター(?)で河原さん宅の様子をバッチリ紹介 続いて清順さんの歌です。迫力満点でステージだけではなく、狭い客席ないも容赦なく入り込み歌いまくりです!! その凄さったら!!!駄菓子菓子。今日はドラマの打ち上げとのことで、30分のみのご出演。 歌い終わると、着替えて、帰っていかれました。 大騒ぎしてあっという間に去っていく。台風です。楽しすぎ!! 出演者が揃って、第一章からの色々な話。 映像も見ながら、あーだこうだと盛り上がる。 ガヤさんたちの苦労とか(笑) 役が多いことより、着替えが多すぎることがイヤだそうで、とにかく「着替えるのが嫌!!」って 第三章でのゲストガヤさんたちは2日稽古されたそうです。意外と大変ですね。って結構出てましたもんねぇ・・・ あとは、粟根さんのブラタモリ的なへー!!なお話を聞かせて頂く。 三軒茶屋、六本木、半蔵門の名前の由来から、 ご自身がこの日、下北沢を散策されたそうで、そんな話もチラリ 千葉さんがしきりに「タモリさーん。早くこの人をー!!」って(笑) 楽屋での「句会」の話になり、会場でも1句読むことになる。客席から「ハート(心)」のお題を貰い、休憩へ 休憩の間に句を考え、出来た人からステージに戻る見たいな感じ。 粟根さんはさっさと戻ってこられて、流石だなぁ・・・と思う眞子。 二部から高田聖子さん、小林顕作さんが合流。 顕作さんが句を読み上げ、客席&出演者の拍手で最優秀作を決める。 最後に告知タイムで粟根さん、「初演の際は周りの人に河原さんの演出は大変だと言われ「今から辞めてもいいですか?」って聞いたら「ダメです」と言われました。 去年の(斎藤幸子)も「今から辞めてもいいですか?」と聞き「ダメです」と言われました。 更に今回の再演、同じメンバーが揃うならと絶対スケジュール合わないと思ってOKしていたので 本当に揃ってびっくり。 「今から辞めてもいいですか?」って聞いたら「ダメです」って。なので出ます!!」だって そんなに大変なのかな??見てる方は楽しいぞ〜 ダラダラしながらも楽しい3時間。 粟根さんのシャツの裾、左側一部に毛ダマが出来ているのが非常に気になった眞子。 どーでもいいことが気になりだすと・・・ね。 |
罪と罪なき罪 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大蔵伯爵 役 | 2010年6月5日〜13日座・高円寺1他 | ||||||||||
明治13年。大津事件の裁判めぐり、日本の司法の夜明けを目指すお話。 再演です。初演では粟根さんを始め、自由度が高いというか、しつこいまでの笑いでしたが 再演版は色々すっきりして、物語も分かりやすく、流れもスムーズ。 ただ、初演の遊びのイメージが強すぎて、最初は物足りなく感じましたが、徐々に良さが沁みわたってきました。 大蔵伯爵。いい人を装いつつ、貴族の高〜いプライドが見え隠れする、冷たさ。 話をしている途中で懐中時計を見て、冷たく流したり、 自分から握手しておきながらハンカチで手を拭いたり(しかもキッチリ、しっかりふくトコロがミソ) でもやっぱり細かく突っ込んでいくところが「やさしさ(?)」 ナイスです。いいんです。全てがいい〜んですよ♪ 今回はロシアのニコライ皇太子役も兼ねてます。 付け鼻&ひげ&キンパツ。それで、日ネタ。 やっぱり日ネタ健在でした! 日ネタの客席の反応にも、細かく対応されるし、冷静だなぁ・・・と再確認。 そんな公演。(どんな?) ラストのヨシの嘆願状を読み上げるシーンは、初演の途中からヨシが言葉を重ねる方が 私は好きだなぁ・・・と思うものの、全体的な流れで、今回の方が泣けました。 今回のサイン大会。大阪では粟根さんは付け鼻つけたままでサイン。 ちょっと、ええー?!。それならキンパツにしろよー。中途半端じゃね〜?な感じでした。 サインしていただきながら、我儘な眞子。 | |||||||||||
イベントです。罪なトーク&コング桑田の罪なビンゴ大会です。 コングさん。ミュージカルも出演されるような方ですが、とってもイイキャラ。 誰もが愛する人柄!そんな彼の司会進行。もう、普通なわけがない 進行表と普段していないらしい、腕時計までして臨んだにもかかわらず 最初からグダグダ。一生懸命さが伝わるし、見ている分には楽しくて仕方がない 駄菓子菓子。わかぎさんを始め劇団員の皆様には見ていられない状況らしい。 と言うかー。「皆さんは点で見てるから笑ってられるけど、ずーっと横におって、線で付き合うとキツイ」(Byわかぎさん) そんな超をはるかに超えたスペッシャルなゴーイングMy うぇい〜なお方。 持ってる進行表は無視。わかぎさんに突っ込まれて、進行表をみて「あ、ホンマや書いてある」とか言われる始末。 リハでも大変だったらしいが、見ている分には何から何まで笑えて楽しくて仕方がない。 まさに対岸のなんとやら(失礼な!) わかぎさんは劇団のTシャツで宣伝モード。なのに、他の皆さんは私服。 曾我廼家八十吉さんは「普段、そんな服着てない!と突っ込まれる。みなさんオシャレ(?)して参加。 なのに粟根さんはどーみても、稽古着だ。違うかもしれないけど、そーゆー格好だ。 学会の白衣なしバージョンだ。 トークショー 劇団の歴史を振り返りながら、野田さんやコングさん、千田さんが劇団に入られた経緯やら。 更に客演のみなさんを誘った理由などを話される。 八代さんが野田さんが出演されないので「同じ「シンイチ」だからええやん」とか。 粟根さんは自ら、劇団25周年記念パンフと取り出し「皆さんお持ちのテキスト中程の・・・」と きっちりフォローしつつ、ご自身の写真なんか紹介されたりする。 粟根さんの若〜い頃の写真が載ってますのでテキストは買った方がイイぞ!(宣伝) 中華芝居の話、中島らもさんの話&娘さんの話などなど、楽しいお話のなかで 劇団名物(?)ミュージックハラスメントの話へ。 久々にやってみよ〜と野田さん相手にミュージックハラスメントがスタート! コングさんの超セクシー衣装と突然割り込む、「もじもじ君」4名。 その前からいなかった粟根さんもきっちり入ってます。 ひげ&メガネで「もじもじ君」すよ。マニア受けっすよ。いや〜ん♪ですよ(大笑) コングさんの歌声から、途中変わって「え??」と思う間もなく升毅さん登場! 朝から横浜で撮影で、しかも押していたらしく「間に合わないかも」とメールがあったそうです。 升さん「捲きました!」と。物凄く楽しそう! そのまま、ビンゴ大会へ突入。升さん、たまたま空いていた最前の席に座って、ビンゴカード持って参加 しかもー!リーチが早い!! ビンゴの景品は過去衣装と出演者からのプレゼント (粟根さんはスピーカー買ったらおまけで付いてきたというヘッドフォンでした)と劇団からのプレゼント(過去公演グッズやら写真・ポストカードが入っている)など。 一喜一憂で大盛り上がり。 しかもー!プレゼントは更に追加で「出演者とその場で写真」!!! 垂涎の一品っすよ。 そんな感じで大騒ぎでした。 DVDの特典映像にされるとかで、時々撮影されているシーンもあったり。 とーっても楽しいイベントでした〜
|
薔薇とサムライ | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ガファス将軍 役 | 2010年3月18日〜4月18日赤坂ACTシアター他 | ||||||||||||||||||
海賊しか襲わない女海賊首領・アンヌが実はヨーロッパの小国コルドニアの女王だった!というお話。 王家の血筋が絶えた後の国を牛耳ってきたブライボン大宰相は私利私欲で動く人物。 ベッピンさんなアンヌの用心棒・五右衛門がアンヌが女王として再建を図り始めるまでのゴタゴタをすっきり解決!! 王族のアンヌを海賊の中に見つけ出し、新たな国家の再生を願うガファス将軍。 ですが、そりゃ粟根さんの役ですから、そんな「イイ人」な訳がない。 当然、あります、裏が。ないわけねーだろう!です 華やかな宮廷内でダンスも踊っちゃう。 途中でボニーに腕を掴まれたりして「可愛い娘相手に、いいなぁ〜」なシーンもあったりですが 基本的には紳士でかっこいいです。将軍ですから 海賊との戦闘シーンでは殺陣もある。これまたカッコイイ! ですが 今回の眞子のビューポイント 力強いフラメンコ!!! 船の先頭で腕を組んで立つ勇ましい姿! そして、アンヌ様の歌のシーンで華麗な剣さばきでの踊り この一連のシーンがもうたまりませーん。 目がハートです。 もちろん。アンヌ様やエリザベッタに殴られて大回転するシーンは見ものです。 特に大阪公演では二度目のエリザベッタに殴られ大回転のラストがぞんざいに落される感じになってます。 イタッ!って思えちゃう様な、ほったらかしよう。 ラストの影の薄さを自慢して逃げるシーンも東京と大阪では何気に変わっていましたが見どころの一つ。 本当に見どころ満載やね〜っす。 五右衛門ロック。生バンドの迫力 宮廷・舞踏会の華やかさ 殺陣もあるスピード感 背景が映像でリアルなアニメな感じ。 何から何まで楽しく大盛り上がりの舞台でした!!
|
蛮幽鬼 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
音津空麿 役 | 2009年9月30日〜10月27日新橋演舞場他 | ||||||||||
極東の小国・蓬莱国の4人の青年が、大陸の大国・果拿の国へ留学にいく。 そこで、一人が何者かに殺され、一人がその罪を被され、島流しになる。 残った二人が母国に戻り、蛮教を布教し、富と名誉を得る。 無実の罪を着せられた男・土門の復讐の物語。 音津空麿は頭はいいが、貧乏豪族の息子で、地位と名誉に固執する。 とにかく、どんな時も自分だけを考えている男。小悪党というか、弱っちい男です。 蛮教を説き、学問頭になって、偉そう〜にしている態度と、罪人として殺されそうになった時、自分だけ助かろうと必死にすがりつく姿。 落差がすごい。んでも、徹底的に「自分だけは!」な態度が ダメっぷりさが、かわいく感じてしまうところがファン心理?(苦笑) 眞子は殺される時の、シンプルな衣装が何気に好き。 反面教師にしている父親にそっけない態度をしつつ、ちゃんとと宴には呼んでいる。律義なトコロは親孝行者なのか?? 復讐に燃えた土門も、国を滅ぼそうとしていた殺し屋・サジと名乗る男も, 色々と策略をめぐらせていた豪族たちも、 みんな死んで 残った女性の大王が、力強くこの国の未来を誓うラスト。感動的です。 やっぱり女の方が強いのか?
|
斎藤幸子 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
沢渡先生 役 | 2009年8月14日〜30日ル テアトル銀座 | ||||||||
画数が最悪の斎藤幸子さんの波乱万丈な思春期から大人になるまでの物語。 不登校になってから、担任になった沢渡先生は教師でありながら、女性が大好きな好色イタリア系の男性。 家庭訪問で初めて会った斎藤幸子さんに一目惚れして、婚約破棄して駆け落ちしてしまう。 恋には電光石火。そして恋多き男。と言うのは「単なる女好き」 女好きなんです。 とにかく、女好き。もう、そりゃ「えー!!」な女好き。でも余りに天然な女好きで、何か憎めない。 イタリア留学経験がイケないのか、燃え上るとカンツォ〜ネを歌いあげちゃったりと、過剰な情熱。 金八先生な髪型なのに、好色。 粟根さんなのに好色。 様々なギャップもスパイし〜な感じ。 カッコつけなんだか、天然のバカなんだか・・な感じがナイス。 物語の面白さとテンポの良さ。役者さんそれぞれの個性の強さ 下町のアットホームな感じと、意外と運動量の多そうな何事に関しても大騒ぎな感じ。 まさに、日常生活を、変わらない毎日でも、日々力いっぱい生活している!!感じが気持ちいい。 観ている方も、「また明日から頑張らなきゃ!」って気分にさせてくれる。 とっても小気味イイお話でした。
|
蜉蝣峠 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
流石先生役 | 3月13日〜4月12日赤坂ACTシアター他 | ||||||||||
記憶をなくし、蜉蝣峠に住む男・闇太郎。彼が失った記憶と、彼の人生の物語 クドカン作の所為か、いつもより下ネタ多し。下ネタと言ってもエロではない方。 その他はいつもの新感線。ってかやっぱり新感線と言う印象です。 闇太郎の悲しい過去とかも分かるけど、でもやっぱりただの殺人鬼じゃん!と思ってしまう冷たい眞子。 本物の闇太郎と、ひたすら待つお泪ちゃんの幸せを願ってしまう。 それはさておき、流石先生。最初の登場で心臓止まりました。 ひやー!!!!!!です。久々のビジュアル系!! キャーキャーです。 物語的には全く役に立たない人 パンフにあるように、口は立つけど・・・って完璧にそーゆー人 ハッタリだけ。でもステキなんですー!! 大立ち回りやってる間も2階で傍観しちゃうし、 闇太郎の祝いの歌(?)なんかミラーボールに水割りだもん。 でもちょっと腕まくってるその腕に萌え〜 全然、大事な下のシーンを見てない眞子。だってガン見だもん。 役に立たないどころか、大事なご領主様を送り届ける役を買って出ておきながら 闇太郎に刀を奪われ、あっさりご領主様を殺されちゃう。 全然だめじゃん!ですが、うろたえてるお姿さえ萌え〜 そして、自分を売り込むために喋りまくりつつ、自分の名を名乗る 話すトーンと変わって名乗る時のトーンが低い。この低いお声にも萌え〜 2幕冒頭、お縄についた時に、胡坐をかいて座っているのですが、 結構内股まで見えてしまうので、煩悩でございます。 角度によっては見えてんじゃないのか?!何がだよ!!です。 とにかく、視界にきます。
|
流れ姉妹 たつことかつこ〜獣たちの夜〜 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゲストガヤ(日替わりゲスト) 役 | 2009年2月20日本多劇場 | ||||||
真心一座 身も心も第三章です。 殺したハズの母親が生きていた。衝撃の第二章ラストから続く母との再会の物語。 きちんと予定を組んでいても、そうはいかないこの姉妹。 予定外の行動はあっても、結局は出会ってしまうこの姉妹。 今回も衝撃的な母との再会です。でも母。ゲストマザーなのです。 ゲストがついていたんですね!!(@_@) そんな本編とはまーったく関係なく、ゲストガヤですよ。 ガヤですからね。重要な役じゃない。 でも出てこられる度に笑わされてしまう。ヤラれまくりな気分です。 冒頭、谷村の夢の中。なぜか男はつらいよ設定で源公ですよ。蛾次郎さんですよ! カテコも源公さんでした。ど頭だっただけに、衝撃度は大きかったです。 その後も、万引きを咎める車掌さん(駅員さんなのか?)やら 生まれたての子牛やら、派遣切り反対の炊き出しのヒト、赤線のボス?(母のライバル)とか 果ては大道具ですよ。黒子姿(顔は隠してません)でセットの移動までしちゃう。 本当に出てこられる度に?!で笑わされました。 ゲストマザー(木野花さん)とのアゴメガネ対決とか 子牛ではよたつきながら、初めて自力で立ち上がるシーン(お約束)。 黒子さんは指先確認でセットを設置するキッチリさ。 何から何まで、粟根さんらしい、「ゲストガヤ」でした。
|
夜叉ヶ池 | |||
---|---|---|---|
沢渡先生 役 | 2009年1月21日青山円形劇場 | ||
龍神が住むという夜叉ヶ池。
龍神との約束のため、日に3度、鐘をつく。約束を破れば、村は水に沈む。 日照りが続き、鐘守・晃の妻「お百合」が人身御供にされようと村人ともめる中、登場。 着流しに刀持って出てこられても、いつもの関西弁で「はい、どうもどうも〜」って。 登場シーンから「え?」 円形舞台をぐる〜っとまわりながら落語(?)を話す。 最初に3回しか笑うところがないと宣言されてのお話 一通り話されて、登場された時の様に 普通にそのまま退場される。 あとに残された会場(客席も舞台上も)ただただ「え?」 他のゲストはどーなんだろうか?と、心底思った次第です。
|
SEO | [PR] おまとめローン 花 冷え性対策 坂本龍馬 | 動画掲示板 レンタルサーバー SEO | |